関西ロボットワールド2025 レポ
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
今は良いお天気の大阪市内ですが来週は雨が続くようですね。梅雨入りでしょうか。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
ロボット・モビリティ・宇宙!
6月5日(木)~6日(金)インテックス大阪 5号館にて関西ロボットワールド202が開催されています。

会場は、私たちのすぐそこにある未来を形作るロボットや次世代モビリティ、そして夢あふれる宇宙開発ビジネスへの高い関心を示す多くの来場者で、初日から大変にぎわっていました。
「ロボットワールド」とは?
まず、「ロボットワールド」について簡単にご紹介しますね。 この展示会は、単一の展示会ではなく、
- サービスロボット展
- 産業用ロボット展
- 次世代モビリティ展
- 宇宙開発ビジネス展
という4つの専門展の総称です。 これらの分野における新しい技術や製品の開発・導入を促進するための専門技術展として関西(大阪)と横浜で年に2回開催されています。
来場者数から見る「注目度の高さ」
ここ数年の来場者数の推移を見てみましょう。
- 2019年(コロナ前):13,026人
- 2020年:中止
- 2021年:7,737人
- 2022年:11,908人
- 2023年:15,480人
- 2024年:15,596人
2023年には早々にコロナ前の来場者数を上回り昨年も微増しています。多くの展示会が来場者数の回復に苦戦する中でうれしい結果です。
今年の来場者数は来週には発表されると思いますので、この記事にも追記したいと思います。
展活的視点から見たロボットワールド
なぜこの展示会は注目されているのでしょうか?
それは、「テーマの明確さ」にあると私は考えています。 「ロボット」「次世代モビリティ」「宇宙ビジネス」というテーマが非常に明確で専門性が高いため、「この分野の最新情報を本気で探しに来た」という目的意識の高い来場者が集まりやすいのです。

このとおり展示会規模としては決して大きくはありません。出展社数が少ないのでグルっと見て回るだけだとすぐに回り終えてしまいます。
しかし目的意識の高い来場者が集まれば、出展社との間で効率的で中身の濃い商談が生まれやすくなります。出展社は手応えを感じ、来場者も満足して帰る。この「質の高い出会い」が、翌年以降の出展や来場に繋がるという、好循環を生み出しているのではないでしょうか。
まとめ:未来への投資は、すでに始まっている
今回の「ロボットワールド」見学を通じて、ロボット、次世代モビリティ、宇宙開発ビジネスといった分野が、もはや遠い未来の話ではなく、私たちの社会を支える現実的な産業として、力強く、そしてスピーディーに成長していることを改めて実感させられました。
まさにこれらの分野に対する社会全体の「投資」と「期待」の表れです。今後の発展から、ますます目が離せませんね。
展示会は本日6月6日(金)まで開催されています。ご興味のある方は、ぜひインテックス大阪へ足を運んで、未来の熱気を体感してみてください。
今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

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