愛知県・新パートナー新事業創生展示会出展社説明会
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
蒸し暑い朝。なかなか夏が終わりませんね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
トヨタ本社にて12月に開催!
10月14日(火)は愛知県主催「新パートナー・新事業創生展示会」の出展社説明会にて、展示会活用セミナーに登壇させていただきました。

こちらは12月にトヨタ本社内のサプライヤーズセンターで開催される展示会。愛知県の中小町工場50社が、トヨタグループの開発担当者様と直接対話し、未来のパートナーシップを模索するチャンスの場になります。
昨年に続き2回目の登壇となる今回、私が昨年、実際の展示会を拝見して感じたことを元に、この展示会で成果を最大化するために最も重要だと考えるポイントを軸にお話しさせていただきました。
クローズドの展示会だからこそ期待できる出会い
今回のセミナーで最もお伝えしたかったことは新パートナー新事業創生展示会ならではのブース作りのポイント。A1パネル3つで技術を伝え、限られた展示スペースをどのように活用すればよいのか。
会場は一方通行になっており、来場者が1社1社のブースをかなり丁寧に見てくださいます。なので通常の展示会で求められる派手さはあまり必要なく、中身が大事。
ブースに来られるのは、未来の新車開発や生産技術の課題を抱え、「この課題を解決できる技術はないか?」と真剣に探しているトヨタグループの開発担当者の方々。
彼らが求めているのは信頼できる技術パートナーです。 したがって出展社の皆さんが持つべきマインドセットは「製品を売る」のではなく「私たちの技術で、御社の未来の課題をこのように解決できます」と提案すること。これが、この展示会成功の条件となります。
開発担当者の心を掴む、ブース作りの3つの要点
ではその「技術提案」をどのようにブースで表現すればいいのか。昨年の実体験から見えた、この展示会ならではの3つの要点を共有させていただきました。
1. 共通様式のパネル展示は必須。このパネルには従来工法と自社が提案する新しい工法の違いを分かりやすく載せる。文字だけではなく図やグラフを上手く使うこと。
2. 残りのA1パネル2枚は何を掲示してもOK。なので私のおすすめは問題解決型チラシを元に作成したポスターパネルを2枚掲示すること。
3. 大事なのは当日できたご縁を繋ぐこと。そのためには会話の記録が大事。接客内容記録シートの活用し、アフターフォローはそれを軸に展開すること。
講義だけでなく3つのワークにも、皆さまとても熱心に取り組んでくださいました。 そして、セミナー終了後の質問タイムでも熱心に聞いてくださった方が複数いらしたのが印象的でした。
まとめ
12月の本番が単なる出会いの場で終わらず、愛知県の優れた町工場とトヨタグループとの間で、未来の日本のものづくりを支える新たなパートナーシップが生まれる場になりますように。心から応援しております。
今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

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