第3回たま未来・産業フェア 出展社説明会

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。涼しい。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

企業とイノベーションと暮らしをつなげる展示会

10月6日(月)は八王子にある東京たま未来メッセにて「第3回たま未来・産業フェア」の出展社説明会でのスキルアップセミナーを担当させていただきました。

私がこのセミナーに登壇させていただくのも今年で3回目。なんと今年は出展申込の倍率が約2倍に達し、半数の企業が落選してしまうほどの人気となったこちらの展示会。一体、どのようなところが企業を惹きつけるのでしょうか。3年間関わってきた私なりの視点で紹介してみたいと思います。

なぜ、この展示会はこれほど人気なのか?

わずか3年で多摩地域を代表する人気展示会へと成長した理由。それは他の展示会にはない明確な「目的」と手厚い「サポート体制」にありました。

①単なる“展示”で終わらせない「イノベーション創出」という明確な目的

このフェアは東京都や商工会議所、振興公社などが一体となった「多摩イノベーションエコシステム実行委員会」によって運営されています。その名の通り目的は「来場者との交流をきっかけにイノベーションを創出すること」。

会場には「協業事例の発表ステージ」や、来場者同士が交流できる「たまスタンド」といった、新たな出会いと化学反応を生むための“仕掛け”が満載。ただ製品を見せるだけで終わらない、未来に繋がるという期待感が多くの企業を惹きつけています。

②手厚くなり続ける出展者サポート

そしてもう一つの大きな理由が徹底したサポート体制です。出展企業に「成功して欲しい」という運営側の強い想いを感じます。

  • 事前準備: スキルアップセミナーのアーカイブ配信、SNSで使える広報素材や告知メールテンプレートの提供
  • 会期中: 設営日には大島が展示相談を行います。
  • 会期後のフォロー: 成果を次に繋げるための出展フォローアップ・オンデマンド講座も私が担当します。
  • 商談機会の創出: バイヤーを招致した特別商談会がセッティングされています。

このようなサポートが年々追加され、手厚くなり続けています。

まとめ

参加者の約半数が初出展の企業ということもあり、今年のセミナーでは新鮮な反応を感じました。「問題解決型ブースの作り方」を軸に事前集客や接客、アフターフォローまで成果を出すための基本的な考え方をお伝えしました。

今日の出展者説明会はあくまでスタート地点。これから設営日の個別相談やフォローアップ講座などを通じて150社の皆さんが良い状態で本番を迎えられるよう、私も引き続きサポートをさせていただきます。

過去最多150社が出展し、8000人が来場予定の「第3回たま未来・産業フェア」。 今回はどんなイノベーションが生まれるのか。2026年1月の本番が今から楽しみです。

今日もお読みいただきありがとうございます。

中小企業向け展示会サポートプログラムのご案内。無料説明会随時受付中!

>>展示会活用アドバイザー大島節子へのお仕事依頼はこちらからお願いします

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。