くだらないものグランプリお疲れさん会

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

M-1グランプリも終わり、いよいよ年の瀬ですね。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

愛と笑いの5年間に幕を降ろしました

12月20日(土)、名古屋にある東京第一ホテル錦にて「くだらないものグランプリ お疲れさん会」開催されました。

2020年から始まったこの大会の、5年間の集大成となる一日をレポートします。

「くだらないものグランプリ」とは?

「くだらないものグランプリ」とは、町工場が自社の高い技術力を無駄遣い(?)して、いかに「くだらないもの」を本気で作れるかを競う大会です。

2020年の第一回開催以来、毎年数々の名作(珍作?)を生み出し続け、多くの笑いと感動を届けてきました。そんな本大会も、2024年の第5回をもってその歴史に幕を下ろすことになりました。

今回は、その締めくくりとして、過去の参加企業の皆さん32名が集結。5年間の労をねぎらい、思い出を語り合う「お疲れさん会」が開催されました。

↑会場入り口に歴代のスタッフTシャツを展示

↑私たちが来ているのは第1回開催時の打ち上げで参加企業さんたちからプレゼントしていただいた思い入れあるTシャツ

全員が主役になるフィナーレを目指して

私は今回、進行役を担当。 この会を企画するにあたり、リーダーのめぐみさんと打ち合わせを重ねました。私たちの想いは一つ。

「最後は、全員が主役になる会にして、盛り上がって終わらせたい!」

そのために、事前に参加者の皆さんにアンケートを実施。「お気に入りの作品」や「あの人に聞きたいこんなこと・あんなこと」をヒアリングし、それ元に専用のスライドを作成して当日に臨みました。みんながとてもしっかりと回答してくれて、まとめるのが大変だったけど、本当にちゃんと準備してよかったです!

ドレスコードはもちろん作業着。ホテル側も作業着での開催を快諾してくださって、豪華な空間に作業着姿のFactoryManたちが集ってくる姿は圧巻でした。ものづくりってかっこいい!これぞくだグラ!!

当日のプログラムはこのような構成でした。

  • はじめの挨拶
  • トロフィー返還
  • 乾杯
  • 5年間の振り返り動画上映
  • お気に入り作品&コメント発表
  • 鬼福さんから「鬼瓦ヘルメット」商品化の報告
  • あの人に聞きたいあんなこと・こんなこと
  • テーマソング合唱

↑初回時にサン樹脂さんが作ってくださった便座型(笑)トロフィー。東栄超硬さんから返還されました。

笑いっぱなしの2時間

まず感動したのが、めぐみさんが作ってくれた「5分間の振り返り動画」です。 これが本当に素晴らしい出来で…。実は私、本番2日前に見せてもらった初見時に号泣してしまいました。 もし本番で初めて見ていたら進行役なのにやばいことになってたかも…。先に見ておいて命拾いしました(笑)。

↑くだグラ誕生の瞬間(2020年春、Zoom飲みにて)

そして事前アンケートを元にしたトークコーナー。 スライドを見ながら回答を読み上げたり、皆さんにインタビューをして回ったりしたのですが、会場はずっと笑いっぱなし。 準備は大変でしたが、皆さんの楽しそうな顔が見られてよかったです。

また、嬉しい報告もありました。第1回大会の出品作である鬼福さんの「鬼瓦ヘルメット」が、なんと商品化されたとのこと!「くだらない」から始まったモノづくりが、形になって世に出る。この大会の意義を感じる瞬間でした。

全員でテーマソング合唱、そして…

会の締めくくりは、全員でのテーマソング合唱。声を合わせて歌う皆さんの姿を見て、会場の一体感は最高潮に達しました。

↑PASSION LIVES HERE BANDさんが作ってくださったテーマソング。PVに歌詞が入っているので、全員で歌うことができました♪

本編はここで終了…のはずが、もちろんこれだけでは終わりません(笑)。 名残惜しさそのままに二次会へ、そして三次会へ。

気づけば7時間くらい飲み続けており、最後の方は記憶もおぼろげですが(笑)、最高のメンバーと最高のお酒を酌み交わし、「あぁ、本当にいい5年間だったな」と思いをかみしめる時間でした。

↑めぐみさんに感謝を込めて卒業証書&寄せ書きを授与(鬼福さん発案)

5年間の感謝を込めて

この記事を書くのに、思い出が溢れてきてすでに2時間くらいかかってしまいました。その間、何度も思い出しては泣いています。

毎回、想像のナナメ上すぎる「くだらない作品」を全力で作ってくれた参加企業のみんな。 毎回、何かしら起こるトラブルを笑いながら一緒に乗り越えてきた運営メンバー。 そして、新しいリーダーのかたちを見せてくれためぐみさん。

「くだらないものグランプリ」に関われたこの5年間は、私の人生においてかけがえのない経験であり、宝物です。 寂しさはもちろんありますが、今はそれ以上に、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

関わってくださった全てのみんな、5年間本当にありがとうございました!

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。