とくしま展示会活用セミナー4講 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。ひんやりと気持ちの良いお天気。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

実際に模擬ブースを作り、見え方を検証

6月10日はとくしま産業振興機構さん主催のとくしま展示会活用セミナー4講でした。第1講の基礎講座とコンセプト明確化ワーク、2講の見学ツアー、3講のチラシ案・ブース案作りを経て、いよいよ本番に向けて最終確認をするのが4講です。

>>1講の様子はこちら
>>2講の様子はこちら
>>3講の様子はこちら

まずは皆さんが作ってこられたチラシ案とブース案の確認。各社、驚きの完成度で提出してくださいました。その後、当日までにやることの確認。展示品・備品の準備の仕方、搬入について、事前告知についてなどを確認。

ここからがこの日のメイン。最終講にいらしたのが4社だったので、会場の後方に模擬ブースを作り、4社全て実物大で検証をしました。何度も書いていますが、展示会の前に模擬ブースを作り、見え方を検証することは展示会を成功させるためにとても大切です。

ポイントは

・実際のサイズをきちんと測り、養生テープで印をし、大きさを見える化すること
・壁面タペストリーのデザインができた時点で実物大でプロジェクターで映し、色や大きさなどを検証すること
・展示台に見立てた会議テーブルに実際の展示品を並べてみること

この3つです。

展示品を並べてみると足りないものが見えてきます。上の写真は展示品を説明するためのポップをどのように作成するか、ポップを立てるためにどのような備品を購入していただけばよいかを説明しているところです。

これまでの講座の中で模擬ブースはやってきましたが、参加企業全ての模擬ブースを一度にやったことはなく、少人数だとここまでしっかりとサポートできるのだということは私にとっても発見でした。

早いところは今月の機械要素技術展に出展をされるので、早速この模擬ブースの効果を感じていただけるはずです。

おかげさまでこの日の講演が私の展示会セミナー講師として200回目の登壇となりました。今年の新しいチャレンジ仕事である徳島で記念日をむかえることができ、とてもうれしかったです。300回目はいつどこでむかえることになるのでしょうね~。楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズはとくしま展示会活用セミナー4講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。