FOOMAほか6月開催展示会来場者数推移

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

6月らしい雨のお天気。しばらくはこんなお天気の日が多くなりそう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

ついに来場者数が最盛期比90%以上まで復活!

6月は各地で大規模展示会が開催される前期の展示会シーズンのピーク。その中でも今日は6月6日(火)~10日(金)東京ビッグサイトで開催されたFOOMA JAPAN 2022国際食品工業展の来場者数に注目してみたいと思います。

FOOMAとは一般社団法人日本食品機械工業会が主催する食品に関する機械・装置などが一堂に会する展示会で、コロナ前は世界中から10万人以上が来場する巨大展示会でした。2020年は大阪で開催されるはずが中止。2021年は緊急事態宣言下の愛知で開催されました。

そして今年2022年はついに東京ビッグサイト東1~8ホールに帰還。私は行けなかったのですが、現地からの届く速報がいずれもすごく感触がよかったので来場者数の発表を楽しみにしていました。

発表された今年の来場者数は4日間で92,717人!これはコロナ前、最後に通常開催された際の2018年の100,210人の92.5%となり、ついに最盛期比90%以上を超えるところまで来場者数が復活したことがわかります。

FOOMAは毎回、海外からの来場者数も発表しているのでそちらの推移も見てみましょう。

2019年:5,134人
2021年:19人
2022年:395人

まだまだコロナ前の数には遠いですが、昨年と比べるとずいぶん回復しているのがわかります。

同日、開催された大阪の展示会も90%以上まで復活

FOOMAが東京で開催されたのと同時期の6月9日~10日にインテックス大阪では複数の展示会が開催されていました。その中の一つ関西ロボットワールドの来場者数も同様の動きを見せています。

2019年 13,026人
2020年 中止
2021年 7,737人
2022年 11,908人(2019年比91.4%)

FOOMAと比べると小さな規模ではありますが、同じくコロナ前と比べて90%以上の来場者数まで復活しています。こちらは実際に会場に身を置いていましたが、同日開催のとある展示会が公式の会場マップを切らしていました(笑)。主催者の予想よりもずいぶんと来場者数が多かったことがわかりますね。

2年間、多くの人が展示会の復活を待っていたのだな、ということがわかりとてもうれしいです。今年、予定されている展示会はまだまだ続きます。「コロナ前と同じくらい人は来る」という認識で配布物などしっかりと準備をして臨みましょうね!

まとめ

今朝の展活タイムズはFOOMAほか6月開催展示会来場者数推移からわかることをまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。