関西ものづくりワールド2022 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

3連休は雨が多かった大阪。すっかり涼しくなりました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

3年ぶりにインテックス大阪全館を使用し開催

10月5日(水)~7日(金)インテックス大阪にて関西ものづくりワールドが開催されました。

関西ものづくりワールドとは機械要素技術展、設計・製造ソリューション展、ヘルスケア・医療機器開発展、工場設備・備品展、ものづくりAI/IoT展、次世代3Dプリンタ展、計測・検査・センサ展、製造業DX展、ものづくりODM/EMS展の9つの展示会で構成される製造業の「短期開発、生産性向上、品質向上、VA/VE、コストダウン」に寄与することを目的に開催される展示会です。

昨年の来場者数は16,906人。6号館が臨時医療施設になり使用できない状況での開催でした。今年は810社が出展。来場者数は本日中に発表されると思うので、後ほど追記します。

※後日追記
2022年の来場者数は27,162人だったと発表がありました。前回の1.6倍まで回復していますね。

インテックス大阪の1号館~6号館全てを使用した開催は2019年以来のこと。そのときの出展社数は1350社。540社も少ない状態で同じ展示面積を使用しているわけですが、何が違うのかというと、機械要素技術展以外の8つの展示会は1社ごとの小間が大きいことです。かつては半小間使用や合同出展が多い機械要素技術展がものづくりワールドの基幹展でしたが、年々他が大きくなることに比例して小さくなっていっています。来年は1250社が出展するそうなので、部品加工を担う町工場の出展がもっと増えてほしいものです。

そんな中、出展をされていた展活とご縁ある企業さんを紹介しましょう!

亜木津工業さんは初の6mブースで出展!初日からずっと大盛況だったそうです。

和歌山県ブースにはプラボテックさん、三和金型製作所さん、富士製鋸工業所さんが出展。

春日井商工会議所ブースにはくだらないものグランプリつながりの榊原工機さんが出展。

鯖江市ブースにはチタンクリエイター福井さんが出展。

鯖江の取り組みは非常に興味深いので、また別の機会に詳しく紹介できればと思います。

最初にこの展示会のことを“製造業の「短期開発、生産性向上、品質向上、VA/VE、コストダウン」に寄与することを目的に開催される展示会”と書きましたが、これは公式サイトからの引用です。少し前まであった“西日本最大のものづくり系展示会”という言葉はなくなっています。主催者にとってもこの展示会の位置付けが少し変わってきたのかなと感じます。

出展企業の皆さん、お疲れさまでした。秋の展示会はまだまだ続くので、これからもたくさんレポを書いてまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズは関西ものづくりワールド2022のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。