典型的“展示会イメージ”の間違い

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は寒かったですねー。大阪市内は雪は積もりませんでしたがチラチラと舞っていました。今日も寒そう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

この絵の全て逆をやると正解です

有名フリー素材サイトで「展示会」と検索するとこのようなイラストが出てきました。

いわゆる皆さんの頭の中にある展示会のイメージってこんな感じですよね。ブースの壁に沿わせるように展示台があって、そんなに大きくないパネルが壁に掲示されている…。これだと展示会の出展目的、すなわち伝えたい人に伝えたいことが伝わる展示会にはならないでしょう。

すみません。先に謝っておきます。このイラストを描かれたクリエイターさんは何も悪くありません。これが典型的な展示会イメージなのです。ただこのような典型的な展示会をしてしまうと成果に繋がりにくいです。その理由をこれから書いていきます。

文字の大きさ

展示会では通路を歩いているお客さんに一瞬で何を展示しているブースか認識してもらう必要があります。そのためには一番伝えたいメッセージはかなりの大きさで掲示しないとお客さんの目に止まることはありません。このイラストのブースのパネルサイズだと一番大きな文字でもせいぜい5センチ角くらいでしょうか。正しい目安は顔の大きさ。それくらい大きな文字でようやく通路から認識できるメッセージになります。

壁面装飾

イラストのブースではなにやらデータが掲載されたパネルを壁面に掲示していますね。壁面装飾はパネルよりもタペストリーがおすすめです。壁面全体を覆うようなタペストリーを使用することでデザイン性・視認性が上がり、結果的に訴求力の高いブースになります。

展示台の位置

展示台は通路に沿わせるかたちで前面に置いてください。中小企業の1小間ブースではなかなかブース内に入ってきてもらえません。それよりも通路から手に取れる位置に展示台を置き、展示品やポップ、チラシ等を並べたほうが効果的です。

パラペット

このような両サイドに壁がある中ブースになった場合はパラペット(鴨居)を設置したほうが良いです。パラペットはよく「社名版」とも呼ばれますが、パラペットに配置すべきは社名ではありません。見込み客に刺さるキャッチコピーです。展示会の来場者はほとんどが上を見て歩いています。上を見て自分に関係があるかを判断してから壁面、展示台、とだんだん目線が下がっていきます。

照明

イラストのブースでは照明を設置していませんが、照明なしで展示会に臨むのはリスキーです。なぜなら隣のブースがものすごく明るい場合、比較で暗く見えてしまいます。暗いブースというのは目に止まりにくいし、何となく話しかけにくいのです。

以上、中小企業の展示会1小間ブースで成果を出すためのポイントは典型的な展示会イメージの逆をやる、ということが伝わりましたでしょうか。明日以降、あらためて各ポイントごとに解説をしてまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会フリー素材を元に典型的展示会イメージの間違いについて解説してみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。 1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。レンタル什器をとおして1000件以上の展示会に関わり、また2012年からは展示会活用アドバイザーとして100社以上の展示会をサポートしてきた経験を元に中小企業経営者向けに「失敗しない展示会の作り方」ノウハウを構築。それを伝えるべく活動をしている。