FOODEX JAPAN 2024 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪市内かなり強い雨が降っています。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

アジア最大級の食品・飲料展示会

2024年3月5日(火)~8日(金)東京ビッグサイト東1~8ホール、西1~2ホールにてアジア最大級の食品・飲料展示会FOODEX JAPAN2024が開催されました。

FOODEXとは1976年から続く今回で49回目をむかえる食品業界最大級の展示会です。ここ数年の来場者推移は下記のとおりです。

2019年 80,429人(3,316社)
2020年 中止
2021年 25754人(1,313社)
2022年 33,726人(1,485社)
2023年 73,789人(2,562社)
2024年 76,183人(2,879社)

今年はコロナ前比94.7%まで回復していますね。毎年2月に開催されるスーパーマーケットトレードショーも食品業界最大級の展示会ですが、見事に同じような推移をたどっています。

>>スーパーマーケットトレードショーの推移はこちら

私は今回はじめてFOODEXを現場で視察したのですが、スーパーマーケットトレードショーとの最大の違いは海外ブースが占める割合です。全体の半分近くが海外ブースでした。ブースの造形もヨーロッパの展示会によくある商談重視型で、色の使い方も日本とは一味違い、外国人出展社・来場者の割合も多くて、まるで海外の展示会に来ているかのようなエリアもありました。

そんな中、メディアが注目しているのは“フードロス対策”“食糧危機対策”などのテーマで、冷凍食品が特に注目されていた模様。その中でも独自の冷凍技術を開発し、“変色しにくいアボカド”を出展されていたブースは私も拝見しましたが、とても賑わっていました。複数のニュースで紹介されたようです。その中の一つ、TBSのNスタの動画がYouTubeに上がっていますので載せておきます。

公式サイトで出展者検索をしようとすると名前だけを2,000社以上羅列した一覧表が出てきて、使いにくいなぁと思っていたのですが、ウェブガイドというオンライン展示会のようなシステムがあり、そちらで事前に検索をしたり、終了後にあらためて見直したりできる仕組みが整っています。ただ公式サイトからウェブガイドへ行く動線がかなり探したのですが見つかりませんでした。

西ホールには各地の都道府県合同出展ブースもたくさんありました。今年はありませんでしたが、そのうち展活企業さんが出展されることもあると思うので、また来年以降も機会が合えば行きたいです。

まとめ

今朝の展活タイムズはFOODEX JAPAN2024のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。