MOBIO展活2024入門基礎講座 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は2024年がはじまって100日目ですって!早い早い。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

問題解決型ブースで成果を出そう!

4月8日(月)はMOBIO展活入門基礎講座でした。MOBIO展活とは2019年から担当させていただいている大阪産業局主催の中小ものづくり企業のための展示会出展サポートプログラムですが、この日の入門基礎講座はどなたでも参加いただけるオープン形式で開催をされました。

この日は入門基礎講座ということで、訴求力の高い問題解決型展示会を作るための具体的なプロセスと、展示会で成果を出すための効果的なテクニックについてお話をさせていただきました。20名ほどが参加してくださったのですが、皆さん熱心に聞いてくださり、ワークも真摯に取り組んでくださいました。

入門基礎講座では展示会の作り方をお伝えするので、それをお持ち帰りいただき自社で実施いただくのももちろん良いのですが、MOBIO展活にはここからの連続講座が控えています。連続講座では入門基礎講座でお伝えしたやり方を実際に伴走させていただきながら一緒に問題解決型展示会を作ってまいります。

<連続講座の内容>

1.5月10日(金)展示会見学ツアー
インテックス大阪で開催中の「高機能素材week」を見学します。パナガイドというマイクシステムを使用し私の解説が確実に皆さんの耳に届くかたちをとります。参加いただくと伝わる展示と残念な展示の違いがわかります。今年は終了後にATCの会議室で振り返りタイムを設け、その後は懇親会があるとか?!

2.6月3日(月)出展コンセプト明確化
2日目以降はMOBIOの会議室で講座を実施します。「誰に何を伝えるために展示会に出展するのか」を丁寧に言語化し整理をするワーク。展示会作りの全てのベースはコンセプト明確化にあります。最も大事な1日です。

3.6月24日(月)チラシ・ブース・動画の作り方
明確になったコンセプトをチラシ・ブース・動画に展開する方法をお伝えします。PCを持ち込んでいただき、その場で手を動かして実際に作成していきます。

4.8月5日(月)模擬ブースチェック
MOBIOの会議室に実際の展示会ブースサイズで模擬ブースを作成。展示品を持ち込んでいただき実際に並べてみて見え方を検証します。MOBIOのプロジェクターを借りられるので壁面装飾の検討もできます。講師はもちろん同期の仲間たちからも見え方のアドバイスをもらえます。

5.8月26日(月)アフターフォロー計画作成
展示会前にアフターフォロー計画を考え、展示会直後から効果的な動きができるよう準備をしておきます。望む結果を得るためには各段階でどのような行動をとっていけばよいのか、逆算で考えプランを作成します。

6.2月17日(月)成果発表
MOBIOの展示場にて成果発表会を行います。おそらく前回と同様にMOBIO展活企画展というかたちで、1ヶ月ほど企画展コーナーにブースを設置。各ブースの前で展示会の成果を発表いただきます。自社はもちろん他のものづくり企業さんのモチベーションアップにもなり相乗効果を出していきたいと思っています。

今年のMOBIO展活連続講座はMOBIO常設展示場出展企業さんだけではなく、大阪府(周辺も含む)のものづくり企業さんであれば参加ができるそうです。

>>詳細・お申し込みはこちら

今年こそ展示会で販路開拓を!とお考えの方はぜひ参加をご検討ください。

まとめ

今朝の展活タイムズはMOBIO展活入門基礎講座のレポと連続講座のご案内でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

中小企業向け展示会サポートプログラムのご案内。無料説明会随時受付中!

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。