メッセナゴヤ20周年記念式典 レポ
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
愛知に来ています。これから東京へ。そんな早朝の愛知から今朝は展活タイムズをお届けします。
歴史と涙と笑いと
9月24日(水)は名古屋観光ホテルで開催されたメッセナゴヤ20周年記念式典に参加させていただきました。

メッセナゴヤは今年で20回目をむかえる日本最大級の異業種交流型展示会。2005年の愛・地球博の理念を引き継ぐかたちで、2006年に第1回目が開催されました。会場入り口には歴代のポスターが!1回目は「環業見本市」というテーマだったのですね…。
式典はこのような構成で行われました
1.主催者挨拶
・名古屋商工会議所 嶋尾会頭
・愛知県 大村知事
・名古屋市 広沢市長

2.中部産業経済局 寺村局長 挨拶
3.20年間を振り返る動画上映
4.歴代実行委員長へのインタビュー
・2006~2010年 栗岡さん
・2011~2016年 立花さん
・2018~2021年 三矢さん
・2022~現在 加留部さん
5.20回連続出展された企業17社の表彰式
・トロフィー贈呈
・主催者との記念撮影
・ウエイトボックス 鈴木さんのスピーチ
トヨタにこんな面白い人が!初代実行委員長のユーモア
ここからは印象に残った場面について書いていきます。歴代の実行委員長へのインタビューコーナーでのこと。初代実行委員長を務められた栗岡さんのトークがとにかく最高でした。
正直なところ、歴代委員長はトヨタ自動車関係の方が多いようで、少し硬いお話を想像していました。しかし栗岡さんは「トヨタにこんなにもユーモア溢れる方がいらっしゃるのか!」と度肝を抜かれるほど面白く、会場は何度も笑いに包まれました。そして、二代目、三代目と代を重ねるごとに、どんどん真面目な雰囲気に変わっていくグラデーションもまた、人間味に溢れていて非常に興味深かったです(笑)。
涙のスピーチに見た、支援の本当の意味
この日、私が最も感動したのが、20回連続出展企業として表彰された株式会社ウエイストボックスの鈴木社長のスピーチでした。
20年前、創業間もなかった同社は、今は亡き名古屋商工会議所の相談員の方に大変お世話になったそうです。その方との思い出を語られるうちに声を詰まらせ涙ぐむ鈴木社長の姿に、会場の誰もが心を打たれました。
メッセナゴヤは、単なるビジネスのマッチングの場ではない。企業の誕生と成長を、人が人で支える“温かいコミュニティ”なのだと、改めて実感した瞬間でした。
20年の歴史の中に、私もいた!
式典の中でメッセナゴヤの20年間を振り返る動画が上映されました。過去の様々なシーンが流れる中、見覚えのある顔が…。なんと私自身が会場内でライブ配信のリポーターを務めている様子が映し出されたのです。
ほんの一瞬でしたが、この素晴らしいイベントの歴史の一部に、自分も関わらせていただけていたのだと、本当に光栄で胸がいっぱいになりました。
人と繋がり、未来へ向かう。「NEXT ERA」への期待
第2部の交流会は、これまでお世話になった方々や、出展企業の皆さんとのお話であっという間に時間が過ぎていきました。そしてその方々のご紹介で、また新たな企業の皆さんとのご縁もいただきました。歴史を紡いできた人々の繋がりがまた次の未来を作っていく。そんな光景がそこにはありました。
今年のメッセナゴヤのテーマは「NEXT ERA(次の時代)」。 これまでの20年の歴史を礎に、次の20年を自分たちの力で切り拓いていくのだ、という力強いメッセージが込められています。
まとめ
式典に参加させていただき、メッセナゴヤという展示会がますます大好きになりました。 ここが単に商談をする場所なのではなく、そこに関わる人々の想いや歴史、そして感動的な物語に溢れていると知ったからです。
20周年本当におめでとうございます。 そしてこれから始まる「NEXT ERA」を、私も一人のファンとして、心から楽しみたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

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