ビジネスチャンス発掘フェア2025 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

12月に入りました!今年も残りわずか。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

2週連続でマイドームおおさかへ

11月26日(水)~27日(木)マイドーム大阪2、3階にてビジネスチャンス発掘フェアが開催されました。

先日レポをアップした「OSAKAビジネスフェア」と名前が似ていますよね。この時期のマイドームおおさかでは毎週のように、似た展示会が続きます。でも丁寧に見るとそれぞれの色が違うんですよ。今回はその違いと、私自身の個人的な思い出も含めてレポートします。

商工会議所・商工会が主催する地域密着型展示会

最大の違いは主催者の顔です。 先週は信用保証協会による展示会でしたが、こちらは北河内、八尾、松原などの商工会議所・商工会が連合して開催する地域密着型の展示会。

だからこそ、各地域で長く愛されている地場の優良企業や、ニッチトップ企業が多く出展しており、会場には「地元の産業を盛り上げよう!」という、良い意味での泥臭さと熱気があふれています。

受付でいただいた「八尾のハブラシ」

そんな地域色が色濃く出るこの展示会。受付でノベルティとして配られていたのが「八尾産のハブラシ」でした。

実は八尾のハブラシには特別な思い入れがあります。 八尾市は今もハブラシ生産が盛んな地域ですが、私の父の実家もかつて八尾でハブラシ工場を営んでいたのです。

その工場は私が産まれるずいぶん前に閉じてしまったのですが、私が小3まで父の実家は八尾にありました。祖父母や父から、ハブラシ工場があったころの思い出話をたくさん聴いて育ちました。 この展示会で八尾のハブラシをいただくのは2度目ですが、手にするたびに、自分のルーツと大阪のものづくりの歴史が重なり、なんとも言えない感慨深い気持ちになります。

会場内はまさに「発掘」の宝庫。金属、機械、プラスチックからITまで、194社・団体が出展していました。展活と関わりある企業さんも複数出展をしておられました。皆さんが活躍している姿を見るのは嬉しいものです。

まとめ

2週連続でマイドームおおさかの展示会を見て、改めて大阪のものづくり企業の層の厚さを実感しました。それぞれに違った良さがあり、色々見ることで大阪経済の“今”が立体的に見えてきます。マイドームおおさかでの秋の展示会はまだまだ続きます!

今日もお読みいただきありがとうございます。

中小企業向け展示会サポートプログラムのご案内。無料説明会随時受付中!

>>展示会活用アドバイザー大島節子へのお仕事依頼はこちらからお願いします

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。