出版への道③ 置かれた場所(1997年→2017年→2026年)

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は一日雨の予報。暖かい雨です。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

光でも水でもなく「土」になる

もうすぐ(5~6月予定)2冊目の本が出ます。それに合わせて「出版への道」というシリーズを書いています。これまでに第2回まで公開済みです。

>>これまでの「出版への道」はこちら

前回(出版への道②)では、2017年に東京の出版塾で挫折したお話をしました。今回はその続きであり、私のこれからのビジネスと生き方の「軸」となるお話です。実は最近、自分自身のミッション・ビジョンを言語化した「パーソナルクレド」が完成しました。まずはそちらをご紹介させてください。

大島節子のパーソナルクレド

  • 【ミッション】置かれた場所に咲く花を支える土になる
    支援対象である中小企業がそれぞれの場所で輝けるよう、土台となって支える存在になる。
  • 【ビジョン】世界一「中小企業経営者から頼りにされる」専門家
    経営者にとって最も信頼され、相談される中小企業支援のプロフェッショナルを目指す。
  • 【行動指針】
    • 向上と影響力:認知度の拡大と知見の普及 専門家としての認知度を高め、販路開拓に悩む人々へセミナーや著書を通じて支援を届ける。
    • 自信:自分との約束を守り、土台を整える 理念を成し遂げるための強固な基盤として、自己規律を重んじ自信を構築する。

私のミッションである「置かれた場所に咲く花を支える土になる」。 この言葉のルーツは渡辺和子さんの著書『置かれた場所で咲きなさい』にあります。そしてこの言葉は、私の「出版への道」の挫折と再生と切っても切れない関係があるのです。

1997年、修道院で出会った一冊の本

私と渡辺和子さんとの出会いは、大学4回生だった1997年まで遡ります。 当時は超就職氷河期。地方の女子大生だった私にはどれだけ一生懸命就職活動をしても、将来を描けるような就職先がほとんどありませんでした。

将来が見えず悩みまくっていた私は、カトリックのシスターである大叔母がいる修道院によく泊まらせてもらっていました。大叔母は私に何かを強制するわけでもなく、ただ気が済むまでそこに居させてくれました。 そんな大叔母がそっと私に差し出してくれたのが、同僚であった渡辺和子さんが書かれた本(のちに『置かれた場所で咲きなさい』の原型となる本)だったのです。

結局、私は悩み抜いた末に家業に入り「置かれた場所で咲く」しかなくなりました。そしてやがて「展活」を立ち上げ、置かれた場所で懸命に咲こうとする中小企業を支える仕事をするようになりました。 私にとってこの「置かれた場所で咲く」という言葉は人生の苦しい時期を支え、導いてくれたお守りのような存在です。

出版塾で踏みにじられた想い

だからこそ私は深く傷つきました。前回お話しした2017年の出版塾でのことです。講師がある時、こんなことを言いました。 「『置かれた場所で咲きなさい』という本が大嫌いだ。そんなこと言ってるからダメなんだ」

その講師は東北の出身で大学進学のタイミングで上京。有名企業を経て独立し、東京の都心に自社ビルを建てるほどの成功を収めた方でした。 地方から都会へ出て一代で成り上がったベンチャー社長からすれば、「置かれた場所とか言ってんじゃねーよ!都会に出てきて勝負しろよ!」という考えになるのはわかります。

でも今振り返ると、もしかしたら彼の中にも地元を捨てた自分に対する複雑な思いがあったのかもしれません。だからこそ渡辺和子さんの言葉を異常に嫌悪したのかも。 ただ当時の私にはそれを受け止める余裕はありませんでした。自分が大切にしてきた価値観や人生そのものを否定された気持ちになりました。結果的に私はその塾からドロップアウトしてしまったのです。

光でも水でもなく「土」になる理由

あれから10年近くが経ちました。 今回自分のクレドを作るにあたって、私はやはり「置かれた場所で咲く花」という言葉を使いたいと思いました。ただ私は花そのものではありません。また花を照らす「光」や、花を満たす「水」という表現も考えましたが、どうもしっくりきませんでした。

一番私らしいと感じたのは、花を支える「土」でした。私が家業の再建や展活でやってきたことは、決してスマートで華やかなものではなく、とことん「泥臭い」ものだったからです。中小企業の皆さんがそれぞれの場所で力強く咲けるように、見えないところで泥まみれになりながら土台となって支えたい。それが私の想いです。

過去の傷を本当の意味で乗り越えて

自分の大切な価値観を否定され、深く傷ついた2017年の挫折。 でも今その時期を乗り越え、自分の「ミッション」として明確な言葉にできたことで、あの時の傷を本当の意味で乗り越えることができました。

「置かれた場所で咲く花を支える土になる」

この揺るぎない土台を持った上で、販路開拓に悩む皆さんに展活ノウハウを届けるため、2冊目の本と共に力強く歩みを進めてまいります。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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