メッセナゴヤオンライン機能活用対策講座
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
愛知県の刈谷に来ています。どこも暑いですね。そんな早朝の刈谷から今朝は展活タイムズをお届けします。
オンライン活用でリアルとの相乗効果を!
昨日7月23日(水)は名古屋商会議所にて「メッセナゴヤオンライン機能活用対策講座」の講師を担当させていただきました。 この講座を担当させていただくのも、今年で4年目になります。

この日の私のミッションは11月のメッセナゴヤ本番に向けて出展社の皆さまにオンライン機能を最大限に使いこなし、成果に繋げていただくこと。そのためのノウハウをお伝えしてきました。
なぜ今、オンラインの事前準備が重要なのか?
本題に入る前に、私が毎年必ずお伝えしていることがあります。それは、「なぜ、メッセナゴヤのオンライン機能を活用することが重要なのか?」という背景です。
コロナ禍を経て、展示会来場者の行動は変わりました。目的なく会場をぶらぶらする人は減り、事前にオンラインで出展社情報をしっかりチェックし、「このブースと、あのブースを回ろう」と計画を立てて来場する、目的意識の高い方がの割合が増えているのです。
つまり、本気でビジネスの相手を探している来場者ほど、オンラインブースを見ています。ここを疎かにすることは、絶好のビジネスチャンスを自ら手放していることと同義なのです。
最重要ポイント!オンラインブースの顔「メイン画像」の作り方
セミナーの第1章「ブース作成のポイント」で最も熱を込めてお伝えしたのが「メイン画像」の作り方です。
メイン画像は、自社ブースのヘッダーとしてだけでなく、検索結果のサムネイルや、「この企業を見ている人はこちらも見ています」というレコメンド欄にも表示される、まさにオンラインブースの「顔」。 クリックされるかどうかは、このメイン画像で決まります。
では、どんな画像が良いのでしょうか?
- 一番ダメな例:ロゴマークだけ、社屋の写真だけ → デザイン的にはかっこいいかもしれませんが、何屋さんか全く分からず、クリックされる可能性は低いです。
- セーフな例:製品画像のみ → 少なくとも、何を扱っている会社なのかは伝わります。
- 一番良い例:製品画像+シンプルなキャッチコピー → 「何」の製品で、「誰のどんな課題を解決できるのか」が一目で分かります。来場者は「これは、自分のための情報かもしれない」と感じ、クリックしてもらえる確率が格段に上がります。
パワポでできる!プレゼンテーション動画作成
第2章では、プレゼンテーション動画の作り方についてお話ししました。 「動画なんて作ったことない…」という方もご安心ください。セミナーでは、皆さんが普段から使い慣れているパワーポイントの機能だけで、訴求力のあるプレゼン動画を作る方法をご紹介しました。
受講生の皆さんからは、毎年「パワポでこんなことができるんだ!」「これなら自分でも作れそう!」といった声をいただきます。高価な専門ソフトがなくても、工夫次第で動画は作れるんですよ。
これも使いこなそう!名刺交換機能などの便利ツール
第3章では、その他の便利なオンライン機能をご紹介しました。 数ある機能の中でも、私が特におすすめしているのが「名刺交換機能」です。
専用アプリをダウンロードすれば、リアル会場で来場者さんのバーコードを読み込むだけで、名刺情報がその場でデータ化され、後からCSV形式でダウンロードも可能。これは、会期後のフォローアップを劇的に効率化してくれる嬉しい機能です。ぜひ使いこなしていただきたいですね。
まとめ:アーカイブを活用し、11月の本番へ
熱心に聴講してくださった受講生の皆様、そして素晴らしい機会をくださった名古屋商工会議所の皆様、本当にありがとうございました。
今回の講座はアーカイブ配信もされます。当日会場に来られなかった方はもちろん、参加された方も、ぜひ復習にご活用いただけたらと思います。
オンライン機能をしっかり使いこなすことが、11月のメッセナゴヤ本番での成功への第一歩です。皆さんのご出展が、素晴らしい成果に繋がることをこれからも応援しています。
今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

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