展示会搬入・搬出をラクにするサービス

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日はしっかりとした雨が一日降り続く模様。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

撤去時の混雑を華麗に回避

来週あたりから2023年度春の展示会シーズンがはじまります。展示会に必要な展示物や備品の輸送はどのようにされていますか? 一番多いのはやはり自社の車で運ぶというかたちでしょうか。実は展示会やイベントに特化した輸送サービスがあります。

その名は「JITBOXチャーター便」。サービスの流れは下記のとおり。
1.展示会前に会社に空のボックス(カゴ台車)が届く。
2.展示品や備品を詰める
3.展示会搬入日にブースまで荷物の詰まったボックスが届く。
4.展示会終了後はブースまで空のボックスが届く。
5.数日後、会社まで荷物の詰まったボックスが届く。

このサービスの何が良いって、自社便で搬入・搬出するさいの大行列を回避できることなんですよね。搬入はともかく搬出時は一時になるので、非常に混雑します。それがこのサービスを使うことでブースまで空のボックスが届くので荷物を詰めてしまえばすぐに帰れるというわけです。

気になる料金ですが、久しぶりに公式サイト見るとまた上がっていますね(^^ゞ。大阪市から東京ビッグサイトまでは24,310円。往復だとおよそ5万円です。自社の車で行った場合の高速代+ガソリン代より少し高い設定ですね。絶妙な値付けです。自社の車で行く場合はスタッフも一緒に乗れますから、人間が移動する分の交通費が差額になる感じですね。

ちなみに昨年のメッセナゴヤは新第一展示館の搬入口が少なくて、当初から搬出時の混乱が予想されたため、事務局から積極的なJITBOX使用の呼びかけがありました。そのおかげで搬出時は混乱することなくスムーズだったと聞いています。

一度利用してその便利さを知ってしまうともう自社便には戻れないとおっしゃる方も多いです。決して安いサービスではありませんが、展示会終了後に行列を待ったり、長距離運転をして帰る労力などを総合的に考えて導入を検討してみてください。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会搬入・搬出をラクにするサービスのご紹介でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。