とくしま展示会活用セミナー1日目 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

明日からゴールデンウィークの連休が始まる方が多いのでしょうか。そんな大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

2年目の連続講座がスタートしました

4月27日(木)はとくしま産業振興機構さま主催のとくしま展示会活用セミナーの1日目でした。

とくしま展示会活用セミナーとは徳島県内の展示会活用を目指す企業さま向けの連続講座で、昨年に引き続き今年は2年目の開催になります。

今年の参加企業さんは金属・樹脂の部品加工、工場設備、コンクリート等の工業系企業さんと、食品系企業さん、更に検査センターさんとバラエティ豊かな顔ぶれとなりました。

1日目のこの日はまずは展示会基礎講座を聞いていただき、皆さんの自己紹介や目標とする展示会のヒアリング。更にその展示会に向けて出展コンセプトを明確にするワークを行いました。

展示会での出会いを成果につなげるためには最初に取り組むべきはこのコンセプト明確化ワークです。

・伝えたい人は誰なのか
・その人は何を求めているのか/何に困っているのか

まずはこの2つをブレインストーミング形式で数を出し、言語化をしていきます。その上で伝えたいお客さんのお困りごとに対して自社はどのような解決策を提案できるのか、その根拠は何なのかを明確にしていきます。

後に展示会全体のテーマとなるキャッチコピーの素材は必ず“お客さんが何を求めているのか/困っているのか”の部分に隠れているので、ここを丁寧に言語化することがこの日の最大ミッションになります。

とくしま展示会活用セミナーはこの後、展示会見学ツアー、チラシ・ブース作成ワーク、模擬ブース演習、接客シート作りと続きます。回を重ねるごとに目指すべき本番の展示会に向けての準備が整っていく、という内容になっています。

今年はどのような展示会ブースが誕生するのでしょうか。楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズはとくしま展示会活用セミナー1日目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。