わかやま販売力向上コース1講 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

徳島でむかえる朝。よいお天気になりそう。そんな早朝の徳島から今朝は展活タイムズをお届けします。

展示会基礎講座とコンセプト明確化ワーク

5月24日(水)はわかやま産業振興財団さん主催の販売力向上コース1講で展示会基礎講座と出展コンセプト明確化ワークを行いました。

和歌山では昨年から連続講座を担当させていただくようになりました。今年は9社14名の方が参加くださっています。特徴は元々の事業とは別に自社製品を開発しその販路を求めて展示会を活用しようとされている企業が半分くらいいらっしゃること。出展を目指す展示会は東西のギフトショー、ライフスタイルweek、ファベックス、ものづくりワールドなどです。

1日目のこの日はまずは展示会基礎講座の講義を受けていただきました。内容は下記のとおりです。
・展示会とは何か
・失敗しない展示会を作るための3つのポイント
・展示会での出会いを成果につなげるために

次に皆さんの自己紹介。年度末3月までの長いお付き合いになる面々なので自己紹介タイムはしっかりめに取りました。お仕事内容、出展する商品、目指す展示会などを発表いただきました。

そしてこの日のメイン。出展目的を明確にするためのコンセプト明確化ワークを行いました。伝えたい人は誰で、その人は何を求めているのかを言語化していただくワークです。

今回は自社商品の販路開拓を目的に出展される方が多いのが特徴なので、伝えたいお客さんは誰か、を自覚していただくことが第一歩になります。最終的に買っていただきたいのは例えば一般のご家庭の主婦であったとしても、展示会で出会いたいのはそういった商品を取り扱うバイヤーさんです。なのでバイヤーさんに向けた訴求を考える必要があります。

自社商品を取り扱ってくれるようなバイヤーさんは何を求めているのか、どんなことに困っているのかを言語化していくと、展示会で刺さるキャッチコピーにたどり着くことができ、伝わるチラシ・ブースを作っていくことにつながります。

最後に現時点でのコンセプトを発表いただきこの日は終了。他社の発表を聞くことでお互いに気づきを得られているのが伝わってきて、グループワークの醍醐味を感じました。

講座は今後、展示会見学ツアー、チラシ・ブース作成、模擬ブース確認を経て個別フォローへと続きます。

非常に魅力的で特徴的な商品が多く集まる今回のわかやま講座。皆さんがどのような展示会を作っていかれるのかとても楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズはわかやま販売力向上コース1講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。