公式サイトに出展社情報を載せる際のポイント

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

3月ですねぇ。花粉の時期はいつもより多めに寝てもねむいです。そんな大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

特徴を理解し見る人の気持ちを考えて作成する

展示会本番の1~2ヶ月前くらいになると展示会公式サイトに“出展社情報”が公開されます。来場者は本気度が高い方ほど事前に出展社情報を検索し、見学プランを立てた上で当日、会場にお越しになります。なので出展社情報ページにどのような情報を載せるのかはかなり重要度が高いポイントなのですが、おざなりにしている企業さんも多いというのが現実です。

展示会によって出展社情報ページの構成は異なりますが、必要な情報は大体下記のとおりです。

・メイン画像
・会社ロゴ
・会社名 ブース番号
・カテゴリー
・出展製品情報(複数掲載可)
・ダウンロード資料
・会社情報

これらを入力する際におさえておくべきポイントを整理していきましょう。

画像

出展社情報ページで必要な画像は大きくは3つです。
①メイン画像
②会社ロゴ
③製品画像(複数)

画像を掲載する際のポイントは比率を守ることです。例えばメイン画像の比率が16:9を推奨している場合は16:9の画像を作ってください。それ以外のサイズで作ってしまうと自社ページを見ているときは普通に見えていたとしても検索結果画面で変な圧縮がかかったり、変な余白ができたりします。同様に製品画像の比率も1:1を推奨しているのであれば1:1の画像を用意してください。なければ作ってください。

PR文

製品紹介のPR文はできることを並べるのではなく、問題解決型で書くことがポイントです。「〇〇でお困りではありませんか? この製品はこんなことが解決できますよ」といったような構文です。


これらのポイントをおさえていただいたうえで、必ず見え方を確認してください。大抵プレビュー機能があると思うのでプレビューでどう見えているのかを確認すること。そしてもう一つ大きなポイントが検索結果画面ではどうみえているか、を確認することです。ほとんどのお客さんは検索結果画面から訪れます。同業他社と比べて「クリックしたい」と思われる表示になっていますか? そうなっていない場合は使用する画像や言葉使いの再検討が必要です。

繰り返しますが、展示会の来場者は本気度が高いほど事前にしっかりと公式サイトの出展社情報を検索して来られます。きちんと情報を掲載するように心がけてください。

まとめ

今朝の展活タイムズは公式サイトに出展社情報を掲載する際のポイントについて書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。