どんどん明るくなる展示会ブース

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

3月に入りました!気持ちを新たに早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

LED照明の普及が展示会にもたらした変化

展示会初出展企業が見落としがちなポイントの一つに「照明」があります。展示会ブースに照明を設置しないで挑むことはかなりリスキーです。理由は決して展示会会場が暗いからではありません。

展示会に慣れている企業ほど照明の重要度をわかっているので、大企業ブースはレンタルで1個15000円する展示会用強力ライトを1ブースに20~30個使用されるところも少なくありません。それだけ照明に経費をかけているブースの隣に自社ブースが置かれる可能性も多いにあるのです。

そうなるとどうなると思いますか?隣のブースとの比較で自社ブースは非常に暗く感じられ、陰気で立ち止まりにくい雰囲気を醸し出してしまうのです。これは自分の目で確認していただかないことにはなかなか納得できないと思いますので、ぜひ実際に展示会会場で見比べてください。

展示会ブースはここ数年で更に明るくなりました。照明を多く設置するブースが増えたからです。なぜ増えたのか? その理由はLED照明の普及と大いに関わっていると考えられます。展示会ごとにルールは違いますが、展示会ブースで電源を使用するには追加料金を支払う必要があります。数年前まではブース全体の明るく照らすためにふんだんに照明を使おうとすると数万円の追加の電気工事料金を払う必要がありました。しかしLED照明の普及により少ないワット数でたくさんの照明を使えるようになったため、追加の電気工事が必要なくなったのです。そういう理由でここ数年、展示会ブースはますます明るいブースが増えているのです。

煌々と輝く大企業ブースの隣に自社ブースが配置された場合、どれくらいの量の照明を準備すれば比較されたときに明るさ負けしないのでしょうか?目安としては1mに1個スポットライトを設置しておけばまず大丈夫です。参考にしてくださいね。

まとめ

今朝の展活タイムズはLED照明の普及が展示会ブースにもたらした変化について書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。