SMART MANUFACTURING SUMMIT日本初開催レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

週末はかなり暖かかったですが、また寒くなるようで。そんな週明けの大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

ヨーロッパ最大級の産業展示会の日本版が初開催!

3月13日(水)~15日(金)愛知県常滑市のAichi Sky ExpoにてSMART MANUFACTURING SUMMITが開催されました。

SMART MANUFACTURING SUMMITとはヨーロッパ最大級の産業展示会「グローバル・インダストリー」の日本版という位置づけ。企画自体は2019年からあったそうなのですが、コロナを挟んだことでこのたびの開催になったそうです。本体の「グローバル・インダストリー」は毎年フランスで開催されているそうで、2500社出展、40,000人来場とあります。ヨーロッパの展示会の規模は日本とはけた違いなので、40,000人規模の展示会が果たして最大級なのか、ちょっと誰か詳しい人に教えてほしいところです(^^ゞ

SMART MANUFACTURING SUMMITは239社が出展、15,000人の来場を見込んでいるとか。まだ来場者数は発表されていないようですが、実際に現場に身を置いてみた感じたと、15,000人が来場したようには感じられませんでした。

展活企業さんからは蒲郡製作所さんとグランツさんが愛知県パビリオンに出展。

第一回目の開催ということで、あまり期待が高くなかった分、期待よりは感触は良かったようです。愛知県ビリオンには愛知県内の中小製造業数十社のブースが並んでおり、おもしろい取り組みをしている会社が多かったので情報交換にはとても良かったのではと思います。今年はこのエリアは無料で出展できました。来年も無料なのかはわかりません。

主催者がフランス人と言うことで初めて見るタイプのブースの形で(笑)、懸念されていた台形のブースですが、実際に並べてみるとこれまでの既存のタペストリーもそれなりに上手く馴染み、ブースの見映えも良い感じになりました。

第1回目の開催で、かつ外国企業の運営ということで、多少なじみにくかったりツッコミどころがあったりした展示会ですが、愛知県パビリオンの出展企業さんの反応は概ね良かったです。来年も続くようなのでものづくり大国愛知でどのような根付き方をしていくのでしょうか。来年以降も見守っていきたいです。

まとめ

今日の展活タイムズはSMART MANUFACTURING SUMMITのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。