一宮商工会議所メッセナゴヤ2025共同出展個別相談会
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
厳しい暑さが続くものの、明るくなる時間がずいぶん遅くなってきました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
「ガチャマン」の街からメッセナゴヤへ!
8月27日、29日、9月2日のべ3日間にわたり、11月に開催されるメッセナゴヤ2025に、一宮商工会議所ブースとして共同出展される9社の企業と、オンラインで個別相談会を行いました。

昨年のセミナーに続き、2年連続で一宮の皆さまのサポートをさせていただくことになり、大変光栄です。今年は昨年とは違う新たな一面もあり、各社それぞれの課題を聞かせていただきました。
繊維の街「一宮」の、歴史と多様性
一宮市は、古くから繊維産業で栄えた街です。 昨年、現地で「ガチャマン」という言葉を教えていただきました。織機を一度「ガチャッ」と動かすたびに「万札」が入ってくる、という意味だそうで、それほどまでに織物産業が活況を呈した時代があったのですね。
そんな歴史を象徴するように、今年も染色、撚糸、染色・整理機械といった繊維関連の企業が参加されています。 さらに印刷、便利グッズ開発、樹脂加工、金属加工、通信機器、福利厚生サービスと、まさに9社9様。今の多様な一宮市の産業を代表する、バラエティ豊かな顔ぶれが集結しました。
今年の課題:変化したブースサイズへの対応
今回の相談会で、多くの企業に共通していた課題。それは、ブースサイズの変更への対応でした。 昨年は全社3m×3mでしたが、今年は共同出展ブースに参加する企業数が増えたことで、2m×2mや3m×1.2mなど、各社のブースサイズが昨年よりコンパクトになったのです。
継続して出展される6社の皆さまとは、昨年の展示で効果的だった要素を、今年の新しいブースサイズにどう再配置し、魅力を凝縮させるか、というレイアウトの最適化についての相談が多かったですね。 そして、今年が初出展となる3社の皆さまとは、「まずは何から準備すべきか」という基本から、一歩ずつ計画を固めていきました。
まとめ
オンラインという形ではありましたが、3日間を通して、画面越しにも皆さんの想いが伝わってきました。継続出展企業の工夫、初出展企業の意気込み、どちらも素晴らしかったです。
ブースのサイズは変わっても、伝えたい技術やサービスの価値は変わりません。11月のメッセナゴヤでは工夫を凝らした一宮商工会議所ブースが、多くの来場者の注目を集めることでしょう。 「ガチャマン」の街の9社9様の展示。ぜひ、11月のメッセナゴヤで確かめてみてください。
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大島 節子

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