事業拡大・経営支援week大阪2025 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

8月も終わりですね~。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

新規事業の立ち上げと事業成長のための展示会

8月27日(水)~29日(金)インテックス大阪6号館Cにて事業拡大・経営支援week大阪2025が開催されています。

構成展はフランチャイズEXPOと今回が初開催の事業拡大支援EXPO。フランチャイズEXPOにはおなじみのフランチャズ本部のブースが並び、事業拡大支援EXPOは営業DX系が多かったですね。

今回私がこのイベントに参加した目的はこちら。200万部以上という驚異的なベストセラー『伝え方が9割』の著者、佐々木圭一さんの講演を聴くためです。

実は佐々木さんの講演を聴くのは今回で2回目。以前は出版に関するセミナーでお話を伺ったのですが、「伝え方」に絞った講演は今回が初めて。どんなお話が聞けるのだろうと会場へ向かいました。

伝えてるはずなんだけど、伝わり切ってないこと

私は普段、展示会の専門家として中小企業の展示会出展サポートをしています。その中で繰り返しお伝えしていることがあります。

「展示会会場においても人は自分に関係があることにしか興味を持ちません。だから、自社が伝えたいことではなく、お客さんが求めていること、困っていることを前面に出しましょう。」と。

これはビジネスの基本とも言える考え方です。

しかし頭では理解してもらえても、いざ実践となるとどうしても「自社が言いたいこと」が前に出てきてしまう…。私の意図がなかなか伝わりきらない成果物が出てきてしまうことも、正直あるんですよね。

どうすればこの本質を理解してもらえるのだろう?このモヤモヤに対する答えが、佐々木さんの講演にありました。

腑に落ちた「伝え方」の核心

講演のタイトルは「経営者も伝え方が9割」。佐々木さんが語る伝え方の核心は非常にシンプルでした。

「自分がしてほしいことをそのまま伝えるんじゃなくて、相手の頭の中を想像してメリットと一致したお願いの仕方をしよう」

私が日頃から企業さんにお伝えしていることも同じなんですよね。でも私の伝え方では伝わり切らないことがある…。

「教える」のではなく「体感させる」というアプローチ

佐々木さんの講演は、ただ聴くだけのものではありませんでした。60分という時間の中で、何度か「では、隣の人とペアになってやってみましょう」というワークが挟み込まれたのです。

その場でペアになった女性がとても素敵な方で、二人で楽しみながらワークに取り組みました。そしてじわじわ気づいていきました。「ああ、これだ」と。私が受講生さんに「こうしましょう」と教えていたのに対し、佐々木さんはワークを通して体感させていたのです。

自分の言葉を相手のメリットに変換して口に出してみる。すると相手の反応が明らかに変わる。この成功体験をその場で自分ごととして経験する。

「頭でわかる」のと「腹に落ちる」のは全く違います。このワークこそが両者の間にある溝を埋める架け橋だったのか、と。会場全体がどんどん前のめりになり、一体感が生まれていく様子はまさに圧巻でした。「200万部売る人のセミナーは凄い」と、思いました。

あと、驚いたのがRX JAPANの展示会で開催されるセミナーにこれまで何度も参加してきましたが、佐々木さんは誰よりも営業をされていました。昔、大阪産業創造館主催のセミナーで(10年以上前)セミナー講師がセミナー中に営業をしすぎて、皆嫌気がさして会場からどんどん人が出て行く、という恐ろしい光景を見たことがあるんですよ(笑)。なので自分がセミナー講師になったときに、セミナーに営業を組み込むことは怖くてできなかったんです。でも佐々木さんほどの満足度が高いセミナーのラストであれば、営業されても嫌な気持ちにはならないですね。こちらにメリットがある提案と感じるから。これも発見でした。

これからの「展活」が変わる?

今回の講演で、私は得たものが3つありました。

  1. 自分の方針が間違っていなかったという確認
  2. 体感ワークという、指導法の具体的なヒント
  3. セミナーのラストで営業をするヒント

これからの私の「展活」サポートは、少し形を変えるかもしれません。「教える」ことに加え、受講生自身が「なるほど!」と気づけるようなワークを取り入れる方法を考えます。

もし、あなたが誰かに何かを伝えようとして「うまく伝わらない」と悩んでいるなら、それは伝え方が悪いのではなく、"伝わる体験"を共有できていないだけなのかもしれません。

刺激的な学びと人との出会いに恵まれた素敵な時間でした。ありがとうございました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。