展示会ブース解説@(株)大磯屋製麺所さん

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

寒い朝。雪の予報が出ています。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

商談がまったく途切れない大盛況ブースができるまで

今日は2月15日~17日に幕張メッセで開催されたこだわり食品フェアに出展をされた(株)大磯屋製麺所さんのブースを解説したいと思います。

展活タイムズでも何度も紹介をしてきましたが、今年の1月からサポートがはじまった大磯屋製麺所さんの展示会準備。3回の訪問を経て本番を迎えることとなりました。

>>1日目の様子はこちら
>>2日目の様子はこちら
>>3日目の様子はこちら

1日目は展示会基礎講座を受けていただき、出展コンセプトを決めるワークを行い、チラシラフ案を作るところまで。2日目はチラシデザインの確認とブース案作成。

そうやって出来た展示会用チラシがこちら。

自店をますます繁盛させた飲食店経営者さんに向けて熟成焼そば麺ができること、をコンセプトに問題解決型でチラシにまとめました。

3日目は模擬ブースを作成し展示品の確認、接客シミュレーションを行いました。そしてついにお披露目となった完成したブースがこちら!

チラシの素材を元に1m幅の背面タペストリーが3枚。パラペット(鴨居部分)用幕、テーブルクロスを制作しました。まずはパラペットで自分に関係があるブース化かどうかを認識いただき、背面のシズル感あふれる焼そば画像で興味を引き、足を止められた方に試食を促すという流れを作りました。

結果、私は2日目の午後に見学にまいったのですが、何度前を通ってもずっと試食&接客中でまったく途切れることのない大繁盛ブースとなっていました。

今回の出展形式は少し特殊な点があります。角ブースの1面は同じく愛知県の宏晶食糧さんが抹茶アイスの素を出展されており、もう1面を大磯屋さんが使用し焼そば麺を出展される、という構成だったということ。その住み分けも上手くいっていました。

背面タペストリーは3m分のイメージですが、あえて1m分3枚で作成しています。3mを1枚で作ってしまうとどうしても保管や輸送の際に畳みジワが入ってしまい、掲示した際にシワが気になるのです。1m分×3枚だと1mずつ巻いて保管&輸送できるのでその心配がありません。細かいことですがこんな工夫にも展活10年で蓄えてきたノウハウが活かされています。

今は展示会直後のバタバタ期なので、大磯屋さんには少し落ち着いたころに最終的な成果をお聞きしこちらでもご紹介できればと思っています。

まとめ

今朝の展活タイムズはこだわり食品フェアに出展をされた大磯屋製麺所さんのブース解説でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。