展示会で社員さんが育つ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日はお雛祭りですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

下手な研修よりもよっぽど社員さんが成長する

昨日は展示会の成約以外の効果としてマーケティングの例を紹介しました。それだけではありません。展示会を経験してもらうことで、下手な研修を受けてもらうよりもよっぽど社員さんが育つ、という声もよく聞きます。

展示会というものはその瞬間だけではなく、事前の準備、当日の接客、本番後のアフターフォローという半年から1年に渡るプロジェクトです。その時間を経験していただくことで社員さんは確実に成長します。

事前の準備
・自社はどのような商品・技術・サービスを提供する会社なのか、
・自社の商品・技術・サービスを買ってくれるお客さんは誰なのか、
・その人はどのようなことを求めているのか、困っているのか、
・それをどのような方法で伝えれば届くのか、
といったマーケティングの基本を徹底的に考える時間を過ごすことになります。自社の商品への理解が深まり、売り上げを作るためには何を考えどのような行動をとればよいのかを学んでいただけます。

当日の接客
特に普段は営業担当ではないものづくりの職人さんや内勤の仕事をされている方はお客さんと直接話し、自社の商品・技術・サービスへの反応を体で感じでいただくまたとない機会になります。最初は緊張すると思いますが、きちんと準備して臨めば接客は楽しい、と感じる方が多いです。

本番後のアフターフォロー
展示会で交換した名刺を元にリストを作り、見込みの高い順にアフターフォローをする過程で本来、企業がやるべき基本的な営業の流れが理解できます。自分が接客したお客さんからはじめての注文があったときの喜びはいつまでも覚えていますよね?そんな経験をしていただくことができます。

このように展示会は社員さんにとって学びの宝庫でもあります。展示会を経てどんどん成長いく社員さんたちを私は何人も見てきました。ぜひあなたの会社の社員さんにも経験させてあげてみませんか。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会と社員さんの成長というテーマで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。