インターモールド・ファベックス2023東京 来場者数推移

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。花粉が減っているように感じます。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

コロナ前との比較で9割以上まで回復も

2023年4月12日(水)~15日(土)東京ビッグサイトにて開催されたINTERMOLD/金型展/金属加工プレス技術展の来場者数が発表されました。

インターモールドが東京で開催されるのは2年に1度なので、前回は2021年、前々回はコロナ前の2019年になります。今年の来場者数は39,045人。ついにコロナ前の9割以上まで回復しました!

東1~2ホールでの開催なので展示面積に対しての来場者数は土曜日も開催されたことを考慮してもかなり多いと思います。細かいことですが2017年の来場者数は45,937人で2019年よりも更に多かったのですね。2019年は青海展示棟開催という多少のイレギュラーがあったのでそのせいかもしれません。2017年との比較では今年の来場者数は85%になります。


同時期の4月12日(水)~4月14日(金)おむかえの東4~6ホールではファベックス東京他が開催されていました。

今年の来場者数は53,015人。こちらはコロナ前の67.9%まで回復です。2019年の盛況っぷりは私も現地で体感したのですが、すれ違うのも一苦労という混み合いっぷりで人気ブースには試食の長い行列ができていました。

今年も決して少なくはなく、通路によってはかなりごったがえしていました。3ホールで3日間で5万人超というのもすごい数です。


昨年秋ごろから展示会の来場者数は“体感ではコロナ前と同じなんだけど、数字で確認すると戻り切っていない”という状況が続いています。完全に戻る日を祈りながら待つのか、もう完全には戻らないものとしてその中で効果的な方法を模索するのか…。前者だと何もしないのと同じなので(笑)、後者を模索していく必要があります。

展示会が中小企業にとって有効な販路開拓の手段であることは確かなので、引き続き新しい時代の展示会活用を考えていかねばと思っています。

まとめ

今朝の展活タイムズはインターモールド・ファベックス2023東京の来場者数推移をまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。