展示会で使えるプレゼンテーション動画をCanvaで作ってみた

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

酷暑日に身体が慣れたのか先週よりはラクに感じます。とはいえ早く涼しくなってほしい気持ちは変わりませんが(笑)。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

かっこよい動画を無料で簡単に作成!

先日の記事にも書いたのですが、これまでPowerPointでやっていたことをCanvaに置き換えてみようと試みています。

Canvaとはオーストラリアの会社が開発した無料クラウドデザイン作成サービス。日本では2017年からKDDIウェブが「Canva Japan」としてサービスを提供しているそうです。ブラウザ上でウェブサイト用のバナーやリーフレットデザインができます。

(Zoomとかと同じでブラウザでも使えますがPC用のアプリをダウンロードして使う方が機能が安定するように思います。>>ダウンロードはこちら

常にサービス内容が進化しているそうで、少し前までは名刺は欧米サイズばかりだったのが、最近は日本サイズにも対応していたり、動画作成機能が充実してきたりしているそうです。

Canvaの特徴はなんといってもテンプレートの豊富さ。ただ無料は無料なのですが、使いたいと思う画像やテンプレートは有料プランしか使えないものが多いので、常に有料プランへ誘導される構造ではあります(笑)。

そんなCanvaで前回はサムネイルを作りましたが、今回はプレゼンテーション動画を作ってみました。それがこちら!

展活ではおなじみの架空のベアリング加工会社「テンカツ」のプレゼンテーション動画です。手順はこんな感じ。

・よさげなテンプレートを選ぶ(選択肢が多すぎてこの作業が大変!)
・前に作ったパワポからテキストと画像をコピペしていく
・ナレーションを録音する(顔も出せるけどなんか変でw今回は声だけにしました)
・BGMをつける
・MP4動画形式で書き出す

元々のテキストと画像があったこともあり、操作方法を確認しながらでしたが4時間ほどで作れました。

ちらみにこれまで散々皆さんに事例として見ていただいたパワポで作ったプレゼン動画はこちら。

テンプレートがおしゃれなので、Canvaで作った動画の方が圧倒的に垢ぬけてますよね~。アニメーションや画面切り替えの設定がパワポよりもかなり簡単なので、静止画と文字と声だけの動画なのにかなり“動画感”があります。

1枚目はデザイン的にどうしても縦型で使えるベアリング画像が必要だったので有料素材を買いました。

顔を出すとなんか変に感じた理由は、テンプレートのデザインがしっかりしているので、顔を出すことでせっかくのシュっとしたイメージが崩れると感じたからです。顔が動いていなくても文字と画像が動いているので動画らしくなるんですよね。

逆に言うとCanvaでできることは大抵パワポでもできるのですが、何が違うってパワポは買ってもらわなければいけないというハードルがあるのです。このハードルがまったくないというのがCanva最大の魅力ですね。

細かいところで言うとBGMをフェードアウトさせる設定が簡単にできるので、曲がいい感じに終わってくれるのも良いです。有料プランでは曲のサイズをプレゼンに合わせることもできるようですよ。凄いですね!

この先、秋の展示会に向けて相談会の機会がたくさんありますので、相談会でご希望があればCanvaを活用した展示会用ツール作成方法もお伝えしていければと思います。

まとめ

今朝の展活タイムズはCanvaで作る展示会で使えるプレゼンテーション動画のご紹介でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。
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