展示会は戻ったか?

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨夜は久しぶりに熱帯夜ではなかったようで、ぐっすりと眠れました。睡眠は大事ですねー。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

3年ぶりの開催!人とくるまのテクノロジー展

5月25日~27日に横浜、6月29日~7月1日に名古屋にて人とくるまのテクノロジー展2022が開催されました。人とくるまのテクノロジー展とは公益社団法人自動車技術会が主催する世界に向けて自動車に関する最新技術・製品を発信する自動車技術のための国内最大の技術展です。

毎年横浜と名古屋でこの時期に開催をされてきましたが、2020年はコロナ禍のため中止。2021年はオンラインとのハイブリッド開催を予定していましたが、結果的にリアルは中止、オンライン開催のみとなりました。そんなわけでリアル開催されるのは2019年以来3年ぶりになります。

来場者数推移は下記のとおりです。

私は今回は横浜も名古屋も見学できていないのですが、行った人の話や、出展企業さんによるツイートを拝見するに、皆さん「すごく人が多かった」「大手はみんな出してた」「コロナ前に戻ってた」と言ってらしたので、もっと多い数字を予想していたのですが、来場者数はそこまで戻っていませんでした。

コロナ前と比べると出展社数も減っているので、体感ではそのように感じたのかもしれません。

6月はものづくり系展示会が結構あって、FOOMAなどは最盛期の9割以上、日本ものづくりワールドは7割以上まで戻っていました。

>>FOOMAについてはこちら
>>日本ものづくりワールドはこちら

業界の違いなのか、はたまた2年連続リアル開催中止の影響なのか、そのあたりは8月にオートモーティブワールドがあるので、その結果と合わせて考えると何か見えて来るかもしれません。

上の写真は2017年に横浜で人とくるまのテクノロジー展を見学したときのもの。5年でいろいろありましたね…(^^ゞ

今週は名古屋ではインターモールドが、北九州では中小企業テクノフェアが開催されます。まだまだものづくり系展示会が続くので、皆さん暑さ対策を万全に、元気に乗り越えていきましょうね!

まとめ

今朝の展活タイムズでは人とくるまのテクノロジー展の来場者数推移と展示会の戻り具合について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。