和歌山県ブースものづくりワールド東京2025個別指導 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

7月に入りました。2025年も下半期ですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

1週間前でも間に合う“逆算型サポート”

6月30日(月)わかやま産業振興財団さんの専門家派遣事業で、和歌山市にある(株)吉松工機さんを訪問させていただきました。吉松工機さんは、高機能フィルムや太陽光パネル、リチウムイオン電池のセパレーターなど、日本の先端産業に欠かせない、長尺・大径の精密な工業用ロールを製造されている会社です。

そんな吉松工機さんが来週、幕張メッセで開催される日本最大級のものづくり展示会「ものづくりワールド東京」に、和歌山県ブースの一員として出展されます。昨日はその最終準備のお手伝いで訪問してまいりました。

確かな成果を掴むために

吉松工機さんにとって今回の出展は2回目。 今回の出展は前回の経験を元に改善をし、新たな目標に向けての再挑戦になります。

出展本番まで、あと1週間。この直前のタイミングで出来ることは限られています。その中で成果を最大化するための調整を行いました。

●展示の最終確認
こちらが吉松工機さんの展示品です。写真からも精密さや、美しい金属の質感が伝わってきますよね。製品の魅力を、来場者に一瞬で、そして的確に伝えるため、模擬ブースを作成し展示方法や見せ方のチェックを行いました。

●展示にプラスするアイテムの確認
製品だけでは伝わりきらない「価値」を補うため、来場者の課題に寄り添うキャッチコピーを載せたPOPなどを追加し、ブースの訴求力をさらに高めるための確認をしました。

●接客内容記録シートの作成
「名刺交換をしたお客様が、一体何に興味を持ち、どんな課題を抱えていたのか」を漏れなく記録・共有するための、展活オリジナルの「接客内容記録シート」を作成。この一枚が、展示会後のフォローアップの精度を変えます。

●展示会後にやることの確認
展示会成功の鍵を握るのは、実は会期後。「お礼メールはいつ送るか?」「電話フォローは?」など、展示会後の具体的なアクションプランとスケジュールを再確認しました。

まとめ

来週7月9日から開催される「ものづくりワールド東京」には私も会期中に現地に訪れる予定です。展活タイムズを読んでいただいている方の中にも、行かれる方はたくさんいらっしゃることと思います。ぜひ和歌山県ブースに足をお運びください。

今日もお読みいただきありがとうございます。

中小企業向け展示会サポートプログラムのご案内。無料説明会随時受付中!

>>展示会活用アドバイザー大島節子へのお仕事依頼はこちらからお願いします

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。