メッセナゴヤ2025個別相談会① レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

名古屋に来ています。予想最高気温は38度…(^^ゞ そんな早朝の名古屋から今朝は展活タイムズをお届けします。

多様な企業の“展示”の悩みに寄り添った一日

8月20日(水)はメッセナゴヤ2025出展企業向けの展示会活用アドバイザーによる個別相談会でした。。 朝9時から夕方まで、1社50分ずつ合計7社の皆さんと、11月の本番に向けた展示プランを考えてまいりました。

ブースの作り方、チラシ、当日の接客、オンラインの活用法…など、展示会に関するお悩みなら何でもOKというこの相談会。今年もたくさんの課題が持ち寄られました。

まさに「異業種交流」多彩な相談企業の顔ぶれ

メッセナゴヤの大きな特徴である「異業種交流」を象徴するように、昨日ご相談に来られた企業さんのジャンルは本当に様々でした。

  • 人材派遣
  • セキュリティシステム
  • 樹脂加工
  • シンガポールのスタートアップ企業10社の統括会社
  • 広告・デザイン
  • トレーニングジム
  • ウェブ広告

このバラエティ豊かな顔ぶれ、これこそがメッセナゴヤのおもしろさであり、私も様々な業界の方々のお話をたっぷり聞くことができ、刺激的な一日でした。

多くの企業に共通する課題:「受注につながるブースづくり」

これだけ多様な業種の企業様が集まりましたが、そのお悩みの根幹には、共通するテーマがありました。 参加された方の半分ほどが初出展ということもあり、やはり一番多かったご相談は「どうすれば、見込み客が立ち止まってくれて、受注につながるブースが作れるのか?」という、最も本質的なお悩みです。

素晴らしい製品やサービスを持っていても、それを展示会という空間で通りすがりの人に瞬時に価値を伝えるためには何をどう見せればいいのか。皆さん悩んでおられました。

対話と事例でプランを固める

相談会での私のアドバイスの基本は対話です。まずはじっくりお話をお聞きしその会社の「製品・技術・サービスの特徴」と「展示会でお会いしたいお客様像」を一緒に明確にしていきます。

その上で、過去の展示会での成功事例ブースの写真をたくさんお見せしながら、「このブースの、この部分を参考にしてみては?」といったように具体的なディスカッションを重ねながらブースプランを一緒に固めていきました。

また初出展の方は目の前の準備で手一杯で、なかなかオンライン活用まで気が回っていないことも多いです。「本気の来場者ほど事前にオンラインをチェックしますよ」と、その重要性もしっかりお伝えさせていただきました。

まとめ

7社との濃密な相談会を終えて改めて感じたこと。 それは、50分という短い時間でも対話を通じて、皆さんの頭の中にあった漠然としたプランが明確な形になっていくということです。相談を終えた皆さんの表情が、最初より明るくなっていたのが私にとって何よりの喜びでした。

個別相談会は9月にもあります(もう申し込みは締め切られています)。11月のメッセナゴヤ本番では、今日ご相談に乗らせていただいた皆さんのブースはどのように完成しているのでしょうか。今から楽しみです。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。