展示会を出展料で分類すると…

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今夜くらいから雨のお天気が続くようで、いよいよ桜が散ってしまいますね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

1小間あたり0円~数十万円まで幅広い価格

展示会は費用がかかる販促手段です。まずはじめにかかる費用が出展料。ただこの出展料というやつがすごく幅が広いんですよね。展示会によってまったく変わってくるので一度まとめてみたいと思います。

低価格帯 10万円以下

10万円以下で出展できる展示会は出展料が安いといえます。商工会議所や行政、信用金庫などが主催する展示会は1小間10万円以下で出展できるものがあります。

例:
・大阪勧業展 66,000円(会員価格)
・テクノメッセ東大阪 45,000円(会員価格)
・OTEXおかやまテクノロジー展 66,000円(県内企業)

また大阪には大阪産業創造館主催の神のような展示会があって、毎月のように専門展示会が開催されており、3万円くらいから出展できるものもあります。

中価格帯 10万円~25万円

異業種交流型の展示会でも集客力の高い展示会は10万円以上の出展料がかかるところがあります。

例:
・メッセナゴヤ 132,000円(会員価格)

高価格帯 25万円以上

展示会主催会社が主催する専門展示会はほぼ高価格帯です。また業界団体による専門展もほぼ高価格帯です。

例:
・RX JAPAN系
・日本能率協会系
・日刊工業新聞系
・ビジネスガイド社

番外編 0円&安く出展する方法

中には0円で出展できる展示会もあります。「新ものづくり・新サービス展」はものづくり補助金の成果発表の場という位置づけで無料で出展できます。

また高価格帯の展示会に合同出展ブースというかたちで無料で出展したり、低価格で出展する方法もあります。

更に自治体によっては展示会補助金が使えます。「〇〇市 展示会補助金」で検索をしてみてください。50万円以内半額補助など、手厚い補助を受けられる場合があります。

例:
愛知県碧南市の展示会補助


確かに専門展示会は集客力も高く、求めている客層が確実に来場します。かといって出展料は1/10の展示会で見込み客も1/10かといえば一概にそうともいえません。

予算と目標と結果を検討し、最適な展示会を選んでいただければと思います。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会出展料の分類をしてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。