既にはじまってしまった展示会でできる対策

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は雨が降るようで。黄砂を流してくれればよいのですが。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

本格的に春の展示会がスタート

本日4月12日(水)から本格的に春の展示会がスタートします。

●東京ビッグサイト
FABEX東京 ほか食品系関連展
インターモールド ほか金型・金属加工系展
スマート空調衛生システム展

●幕張メッセ
エクステリア×ガーデンエキシビジョン(13日~)

●ポートメッセなごや
名古屋ものづくりワールド

●インテックス大阪
関西物流展
GX(グリーントランスインフォーメーション)総合展(13日~)
大阪・関西万博 開催支援EXPO(13日~)

上記以外にも全国各地の展示会でたくさんの展示会がはじまります。ということで今朝は既にはじまってしまった展示会でもできる対策を考えてみましょう。

ブースの視認性

要はどれだけブースが目立つか、ということです。お客さんの流れを見て掲示物の位置を入れ替えたり、他と比べてブースが暗いと感じたのであれば照明を追加しましょう。動画の音量は気持ち大きめで。隣近所にあらかじめ声をかけておけば騒音のトラブルは防げます。まずは来場者の目に止まらないことにははじまりません。

展示物の伝達力

何を展示しているのか、がきちんと伝わっているかを確認すること。もし伝わっていないと感じたらポップを追加するなどして伝達力を上げてください。

質問内容の見直しと記録

展示会は話す場ではなく聞く場です。来場者に何をどういう順番で質問すれば最終的に見積につながる接客ができるのかを見直しましょう。接客内容をきちんと残すことが大切です。

アフターフォローを見越した名刺管理

交換した名刺は確度が高い順にランク分けして整理します。Aランクのお客さまとはどのような会話を交わしたのか記録を残しておき、そこをとっかかりにアフターフォローを展開していきましょう。アフターフォローを見越した名刺管理をすることが成果につながります。


展示会ははじまってからも気づくことが多いので、できる範囲でやれる対策はやってください。東京ビッグサイトのビジネスセンターに駆け込めば大抵の備品は買えます。私は明日以降、東京と名古屋を見学にまいります。幸先のよい春のスタートとなるよう祈っています!

まとめ

今朝の展活タイムズは今日からはじまる展示会で最終チェックすべきポイントをまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。